【カラーファイル】
特色百科事典
色合いには微妙なニュアンスがあります。たとえば、「緑色」には「深緑」もあれば「黄緑」もあります。さらに「若草色」「うぐいす色」「抹茶色」といった表現で色目は実に細かく分けることができます。こうした色彩感覚は日本人ならではの美意識であり、自然の移ろいを愛する伝統のなかで培われてきたものです。 そして、そうした色へのこだわりを印刷物に再現する役割を担っているのが、印材舎の特色インキなのです。 このカラーファイルは、日本人の色彩感覚と特色インキのよき関係を理解していただくためのビジュアル事典。四季ごとの美しい自然を映した日本の伝統的な色をピックアップし、その色の色調や語源、心理効果を簡単に説明しています。DICナンバー、WEB16進数表記も表示してあるので、ご利用ください。 第3回のテーマは「秋」。作物が実り、大自然が錦に染まる美しい季節がやってきました。秋らしい落ち着いた色々をご紹介します。あなたのお気に入りの色はどれ? 色による性格判断をチェックできますよ。
●カラーファイルは季節ごとにリニューアルします。 ※HTML上の色と印刷物の色は誤差があることをご了承ください。 ※DICナンバーとは、大日本インキ化学工業株式会社が発行しているカラーガイド 「日本の伝統色」のカラーチップナンバーです。 カラーファイルは、日本人の色彩感覚と特色インキのよき関係がひとめでわかるビジュアル辞典。 クリックするとネイチャーPhotoと色のうんちくが満載です。 |
WEB色:"#613323" DIC:No. 775 |
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英語名grayish brown。紅葉の落ち葉は赤朽葉、黄色の葉は黄朽葉、緑が残っていれば青朽葉というように区別され、朽葉48色などといわれています。茶色の落ち葉の色はその代表的な色です。平安時代、この色はもののあわれを語る風情ある色として愛好されていました。 朽葉色がお気に入りのあなたは、「保守的・堅実」の代表選手。今置かれている状況が変わってほしくないと思っていまませんか。でも、経済的なゆとりを求め高い地位を手に入れ るための努力は怠らない頑張り屋さんでもあります。 |
WEB色:"#A752E3" DIC:No. 907 |
WEB色:"#F30216" DIC:No. 731 |
WEB色:"#B9FBFD" DIC:No. 870 |